激烈に愛らしいアフリカの仮面
年末行ったガーナで買ってきたおみやげたち。ガーナで装飾棺桶を作るプロジェクトに一定額支援してくれた人たちにあげるのだ。
なんといってもかわいいのが、この角がついた丸顔の仮面。コートジボワールのバウレ族による、「プレプレ」という戦士の仮面らしい。
このモザイク柄の仮面も、たくさん売られていた。ガーナのアート・アライアンス・ギャラリーというところで買ったのだ。
赤く小さいプレプレ。酒を飲んで悪態をついているときの自分に似ている気がして、これだけは手元に置いておくつもり。
大きいプレプレは200ガーナセディ、小さいプレプレは100ガーナセディくらいだった(1セディ=30円くらい)。帰ってきてから調べたところによると、日本のネットショップやギャラリーだと3万~7万くらいはするようである。棺桶を安く輸送することは至上命題だったのであまり買えなかったのだが、今にして思えば買い占めてしまえばよかった…。
アフリカの仮面の中でも、勢いがあってかわいいプレプレはひときわ人気があるらしい。
そして、1/13発売のブルータスの表紙にも!さっそく買ってきて読んだが、やはり日本で買うと高いな…という感じだった。輸送や関税を考えると仕方ないけど、やはりアフリカの雑貨はお高い。ヨーロッパでは蚤の市で買えたり、大きな仮面をおしゃれに飾って楽しんでいる愛好家も多いらしいが…また行くしかないのか!アフリカ!
www.africanartmuseum.jp
アフリカの仮面をたくさん見られる場所として思い出すのは大阪の国立民族学博物館(みんぱく)だが、山梨にあるアフリカンアートミュージアムもすごく良さそうだ。資生堂の宣伝部にいた伊藤満さんという館長さんのコレクションらしく、サイトもおしゃれで素敵…。今は冬季休館中なので、4月になったら行ってみようかな。